祈りの丘絵本美術館ブログINORI-NO-OKA Picture Book Museum BLOG

マリールイズいえでする

5月22日 天気が良い朝です ☀

今日は暑くなりそうです!

 

☀ ☀

さて、

いつ 読んでも、いとおしい

絵本の中の マリールイズ

「マリールイズいえでする」童話館出版
ナタリー・サヴィッジ・カールソン(文)
ホセ・アルエゴ、アリアーヌ・デューイ(絵)
星川菜津子(訳)

 

25年ほど前に 出会って以来、

マングースの おんなのこ、

マリールイズの かわいらしさの とりこです。

 

さとうきびばたけの 中の おうちに、

おかあさんと いっしょに すんでいる マリールイズ

ある日、わるい子になります。

(絵本のなかで、時々わるい子になる子 ってかわいい!)

かまどで どろんこパイを つくったり、

しっぽを 外にだす穴を ふとんにあけたり、

はげたかのたまごを ふくろうの巣に いれたり!

 

かあさんにしかられた マリールイズは、

「あたし、いえでするの」

「あたらしいかあさんを さがしにいくわ」と。

 

まずは、岩山にある ヘビのクリストフの ほらあなヘ・・・

しかし、「いたずらっ子は ひとりでたくさん」 と。

つぎに、あひるの せかせかおばさんがいる ぬかるみの沼へ・・・

しかし、「10にんのこどもの めんどうをみるのに おおいそがしよ」 と。

そのあとも、かめの かみかみおばさん

アルマジロの しましまおばさん

だれも マリールイズを ひきとってくれません。

 

そこで、魔法使いのヒキガエルが、

「子どもを ひとりほしくなったから さがしてくれ、と

たのんでいった ご婦人がいる。

パナマソウの小道へ いそげば、おいつくだろうよ。」

 

🐾 🐾 🐾

 

マリールイズは すごいはやさで 小道をはしりました。

見えてきたのは、かあさんのしっぽ

 

「かあさんも いえで してきたわ。うちにいても さびしくて。

かわいがったり、せわをやいたりする子が いないんだもの。」

 

🌼 🌼 🌼

 

かあさんのせなかに のって帰る

マリールイズの顔が かわいい!!

 

 

このマリールイズの表情、しゃべりかた、行動が5才の頃の娘にそっくりで、幸せな気持ちになります ♫ Iでした ♫