常設展

大道あやコレクション 生きとし生けるものへの賛歌

女流画家、大道あやの日本画の大作「びわの木の下」「めしどき」ほか、絵本「ねこのごんごん」、「花のうた」の原画を常設展示しています。 

大道あやコレクション  生きとし生けるものへの賛歌
プロフィール - 大道あや(だいどう あや)

1909年、広島県に生まれる。画家丸木位里の妹。豊かな自然のなかで魚釣りや木登りなど、おてんばな少女時代を過ごす。 旧制安田高等女学校を卒業。求婚幾多の中、1928年、大道家に嫁ぐ。長男の誕生後、美容院の経営を始める。 1945年被爆。1962年、54才で火薬取扱い責任者の試験に合格し、花火師となる。一生の仕事にと思うようになるが、 1966年、長男が花火の事故で負傷、翌1967年、夫を花火工場の爆発事故で亡くす。夫の死の悲しみを乗り越えるため、友人の勧めで60才で絵を描きはじめる。丸木位里に誘われて上京。

埼玉県東松山市の丸木美術館で本格的に絵の制作を始めるが、絵はだれにも師事せず、独学。日本画を展覧会に出品するようになり、女流画家協会展や院展に次々と入選。 1974年に女流画家協会員、1976年に院友となる。広島在住。2010年101歳で逝去。
大道あやの語りを聞き書きにした『文庫版 へくそ花も花盛り』(福音館書店)があります。